昨日は、絶望的な暑さでした・・・ とにかく、建物の中で過ごしたい~と思わせる炎天 熱中症にはお気を付けくださいね 
熱中症もひどくなると小脳にダメージが残って後遺症になることもあるほど・・真剣に怖い症状なので、軽く考えないで注意してください~ 

この暑いのに、なぜ鯛焼き? 
いやいや~ 室内にいると、逆に、こういうのが食べたくなるんですよ



明治創業のたい焼き 麻布十番の浪速家総本店 
名前は大阪っぽいけど、理由は創業者が大阪出身だったから見たい 
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でも、麻布十番の店には行ったことはありません・・ いつも、玉川高島屋B1の和菓子特設販売コーナーで購入してます 
日本全国の、お取り寄せ級のお菓子が、日替わりで置いてあるので、時々覗いてます~ 

5個の箱入り 
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箱にも、ちゃんと浪速家総本店の印刷・・ 
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速攻で2匹食べてしまったので、残り3匹です 
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とにかく、皮が薄い! 
見ても感じられるほど、胴体の部分は、中の粒あんが透けて見える程のギリギリの薄さで焼かれています 

しかも、少し焦がすことで、カリッとした食感と香ばしい風味が、個性となって存在感を際立たせているように思います 



そして、背中や、頭、尾びれ中央辺りからは、溢れ出した粒あんが、このたい焼きの中身のギッシリ感を醸し出していますね~ 



よくある、羽根つき系ではなく、正統派の形状 
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何となく・・顔つきに渋さが漂う感じ・・・歴史の重み? 




焼き立て感を出すためには、少し乾燥している皮の部分に、霧吹きで湿らせ、高温のオーブンで短時間に表面をカリッとさせる位まで焼きます 

それを焼きたてのタイミングで、頂きましょう~
・・・・・・




カリッとした薄皮の下は、甘さを抑えた粒あん! 
塩の加減が良いんでしょうね~ 甘さを感じながらも、あっさりとした後味 



誤解が無いように補足しますが、ちゃんと甘いんです・・でも、ひつこく無い後味 
そして、食べ終わると甘さが、すぅ~と薄れていくような感じ 

小豆の風味というよりは、粒あんとして、たい焼き用に特化したレシピというのでしょうか~ 

粒あん単体では、他の和菓子系の方が小豆の風味や旨みが感じられることが多いと思いますが、たい焼きに入っている粒あんとしてのバランスというか、組み合わせというか・・ とにかく、ちょうどいい感じが分かります


こだわりを感じる、良いたい焼きですね~