”妖怪”と書きましたが、”紹介”のタイポです・・
・・でも、面白いので、そのままにしてます( ´∀` )
========================


趣味事は、上を見るとキリがなく、広げると無限・・

私が実感しているのは、「何事も、好みと目的を考え、最小限より足りない位が、ちょうどいい」ということ

キャンプというと、準備や道具で大変そう~なイメージがありませんか?
道具をそろえる楽しみもありますが、時間と共に、それらは淘汰され
そして、手元に残ったものが「自分自身のマスターピース」

最新式とか、人気モデルとかとは、一切無縁・・・ 
独断と偏見で選んだMyBestToolsになります(自己満足)

自分が実際に使っている道具を、ちょっと紹介
今回は、⑦: 灯りPart-2です

========================

野営地やキャンプサイトなど、日が落ちれば、本当に周りは真っ暗闇なんです 
そして、その暗闇に目が慣れると、月明かりがまぶしく感じる 
そんな体験したことはありますか?


私が重視するキャンプ道具の機能は、使用時の快適さとコンパクトさ
Part-1では、Snow Peak:ほおずきシリーズの最小モデル「たねほおずき」について紹介しました 
これは、機能的にとても気に入って愛用しているものでした

今回は、機能よりも、雰囲気を重視した灯油ランタンです
神奈川県の雪丘工房で手作りされるもので、知る限りお店では扱っているところを見たことはありません

箱入りです ちなみに大きさですが、想像よりもかなり小さいですよ 
IMG_3142

箱の内側の高さ(一番長い所)は約10センチ 
つまり、本体の収納サイズはそれよりも小さいということ
手のひらに収まります 

本体はこれです 
IMG_3144

パーツはこんな感じ・・ 
本体、ガラスカバー、シェード、調整具、本体カバーの5点が、コンパクトに収まってます 
IMG_3146

本体には燃料が漏れないようにネジ式の蓋が付いているので、燃料を入れたまま持ち運んでも安心 この携帯性は結構ポイント高い 
炎の大きさにもよりますが、燃料を満タンなら、私の場合、使用時間を気にすることなく、2泊3日位全然問題ないです

組み立てるとこんな感じ 
足を出すと、抜群の安定感 そして、燃料蓋のネジは、吊りチェーンにもなっていて、本体カバーを外して吊り下げると、広い範囲を照らすこともできます 
IMG_3152

火をともしてみましょう・・
超コンパクトでも、しっかり周囲を照らしてくれるサイズ感を超えた明るさです
IMG_3149

火をつけるときは、くみ上げた状態の下の楕円形の穴から、マッチなどで点火できますし、消すのも下の穴から、吹き消すことができるので、使用は簡単 

使用時は、上のシェードやガラス部はかなり熱くなります 
小さくても炎です 火事や火傷には十分注意が必要です 


明るさの調整は、中心の調節用部分を調整具で回すだけ・・ 
豆粒の様な、か弱い灯(ともしび)から、ギラギラな照明まで、簡単に使い分けられます 

燃料は、油系であれば大体使えます  灯油系、パラフィンオイルなどが適しています 使うオイルによって、炎の色や香りが変わります 

個人的にはパラフィンオイル系が、温かみのある炎色で、臭いも少ないかな 
IMG_3151

ちなみに、非常時には、サラダオイルや、ゴマ油などでも一応火が付きますが、お勧めはしません 
ただし、揮発性の高い燃料は使用不可です ガソリン、ホワイトガソリン、シンナー、アルコール、ベンジンなどは危険なのでダメ 



5年ほど使っているので、真鍮がくすんでしまっていますが、ちゃんと磨けば、キラキラの金色になるんです 

購入当時は、指紋が付くのも気にするくらいピカピカにしてましたが、時間と共にくすんでいくのも、味があっていいな~って思う様になりました 
(というか、めんどくさいだけかもね)

1か月ほど前の初冬ソロキャンにも持って行きました 
LEDには出せない、温かみのある揺らめく小さな炎 
照明というよりも、演出のほうが正しい表現かもしれません 
IMG_3148

焚き火から少し離れたところで、静かに自分と向き合ってくれる小さな炎 
私のソロキャンには必須アイテムです 


・・・ちなみに、キャンプの夜に大勢で食事・・みたいなシチュエーションには向いてないです 念のため・・














(ソロキャン道具関連のページはこちら → ソロキャン道具妖怪まとめ 別ウインドウで開きます)