”妖怪”と書きましたが、”紹介”のタイポです・・
・・でも、面白いので、そのままにしてます( ´∀` )
趣味事は、上を見るとキリがなく、広げると無限・・
私が実感しているのは、「何事も、好みと目的を考え、最小限より足りない位が、ちょうどいい」ということ
キャンプというと、準備や道具で大変そう~なイメージがありませんか?
道具をそろえる楽しみもありますが、時間と共に、それらは淘汰されていき・・
そして、手元に残ったものが「自分自身のマスターピース」
最新式とか、人気モデルとかとは、一切無縁
独断と偏見で選んだMyBestToolsになります(自己満足)
私の中でソロキャンは、「一人時間を楽しむ小さな旅」
出来るだけ、身軽に、自由に、「静かな時」を味わうのが好きなんです
・・・とはいっても、私も人間ですから、のどが渇けば腹も減る
フィールドでは、お茶を飲むにも、肉を焼くにも、「火」が必要
日常生活では、直接火を見る機会が減りましたね~
調理コンロはIHで,電子レンジ、電気トースター
暖房器具は、エアコンにファンヒータ
仏壇のろうそくも、LEDランプ(だそうです)
そもそも、焚き火をするには、気を付けるべき「決まり事」があるんです
東京都では、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」「消防法」「東京都環境確保条例」が該当します
廃棄物の処理及び清掃に関する法律: 日本全国適用の法律 恒常的に廃棄物を処理する目的や、原野を焼き払う様な目的での焼却は、勝手に行うことが禁止されていますが、非定期な軽微な焚き火は禁止されていないようです
消防法: 文化財近隣での焚き火は禁止のようですが、それ以外、バケツに水などの消火準備をしていれば、焚き火禁止ではないらしい
東京都環境確保条例: 東京都限定の条例 焚き火は大小限らず野外焼却として原則禁止 (ただし、業務・教育関連、伝統行事、宗教儀式、などの例外有)らしいいです
要するに、東京都内全域で、勝手に焚き火はダメだよ~ってこと
(・・・ちなみに、「お勧めはしないが、薪ストーブはOK」らしい)
なぜ、こんな話をしたかというと、キャンプ用のストーブは、基本的に薪や小枝などを燃料として使う前提の物が多いからなんです
地方自治体にもよるのでしょうが、東京都内全域では、勝手に焚き火することは原則禁止
(キャンプ場とか、焚き火可の公共施設、その他、焚き火の許可を受けているところは例外)
ということで厳密には、東京都の場合は、自宅の庭や近くの河川敷などで、勝手に焚き火すると、条例違反ということになります・・・
キャンパーの生息には厳しい地域です・・
携帯ストーブって何?と思われたかもしれんせんね
家庭用の石油ストーブみたいな、立派な暖房機器ではなく
ここでは、焚き火台や薪をくべる金属製の囲いの様な物のことです
私のVARGO:ヘキサゴンウッドストーブは、①普段はアルコールバーナーや固形燃料のスタンドとして使え、②焚き火が出来る区域では、薪を使ったウッドストーブ、③自然の小枝や松ぼっくりなど燃やせるネイチャーストーブになる、多機能型なんです
外見は、6角形の富士山のような形
たたむと、約1cmの薄さに収納
チタン製なので、約116gと軽く、強靭で頑丈
とあるキャンプ場で、ガスバーナーを使っていたキャンパーが、強風で火が消えたり、風で熱が逃げたりと、苦労されてました
ガスバーナーは、火力調節がしやすく、燃料が缶で携帯性も良く、使い安いんです・・が、風に弱い一面があります
ガスバーナーを、強風下で使用する場合は、風防などで囲う必要があります
このヘキサゴンウッドストーブは、側面の6面がチタンの板で覆われるので、風に強い
少々の風や雨でも、問題なく火が使えるのは、意外と大事なことなんです
知床の冷たい海霧の中、さらに急な雨でずぶ濡れになり、体が芯まで冷え、指先の感覚が無くなったとき、雨が逆巻くテントの外で、直ぐにお湯が沸かせて、熱いコーヒーが飲める・・・ それはそれは、何物にも代え難い幸福感と安心感なんです・・・
森の奥のキャンプ場 夏の夜に、小枝や松ぼっくりを燃やし、小さな焚き火の炎を眺め、時折、「パチッ」とはぜる音を聞いているだけで、無になった静かな自分だけの世界に入れます
「火が使える」「炎を眺められる」
今の日常に足りないと思えてなりません
人は、もっと、火と共に過ごす時間を持つべきではないか
メンタルな効果だけではなく、実用的な機能・性能についてもお話ししたいですね
アルコールストーブとの相性:
アルコールストーブをこのヘキサゴンの中に入れて使う場合、高さや大きさなどのサイズ感がちょうどいいので、使いやすいです
でも、中のアルコールストーブに熱がこもって、熱くなってくると・・単体使用よりも、火力が強くなります
大げさではなく、炎の柱が吹き上げるイメージ
集中した強力な炎が、ヘキサゴンウッドストーブの斜めになった6面壁の五徳に沿って、中心部に集中されます
ちなみに、このアルコールストーブは自作
缶コーヒーのアルミ缶の廃物利用
また、6面壁の上部が平らな部分が多く、切り欠きも少ないため、ストーブの上にクッカーを置くと、蓋をした状態に近くなり、炎が回りに広がりにくい構造なんです
これは、ソロキャンパーにとっては良いことしかありません
一人分のお湯を沸かすとか、一人分の料理を作るとかには、強火力で、少量の調理が、短時間で出来る!
ウッドストーブとして(本来の)使用
薪や、自然にある枝や松ぼっくりなどを燃料にする場合は、ヘキサゴンの6面のうち、1面に取っ手が付いていて、開きます
そこから小枝を追加したりして、火加減を調整するのですが、本体が元々超小型で、その扉を開けると、その投入口からも火が出てくるので、素手での火力調整は危険・・というより熱くて無理・・
プライヤーやトングを使って、薪や小枝量を調整することになりますが、元々超小型サイズなので、中の薪を動かすとか、追加するのは、結構むつかしい
微妙な火力調整はできないと考えたほうが良いです
つまり、火加減や弱火が必要だったり、長時間煮込むなどの調理には向いていません
また、燃えた後に灰が落ちますので、下に受け皿が必要
私は、ヘキサゴンウッドストーブを、SOTOのフィールドホッパー(アルミ製のミニテーブル)の上に置いて使うことが多いです
ミニテーブルが地面との遮熱や、安定した台、灰受けの役目もはたしてくれます
金属製ミニテールブの上で、ミニ・ストーブとして使うのがお勧め
焚き火の日を眺める目的では、ちょっと・・いや、かなり小さい
ゆったり、炎を楽しむ焚き火台としては向いてないです
・・が、ささやかな炎を愛でるには、ちょうどいいサイズです
メンテナンス:
松ぼっくりって、結構よく燃えるんです
乾燥した松の葉や、針葉樹の枝も、すごく良く火が付きます
自然の小枝も、燃えるといい香りがしたり・・癒されますね~
・・でも、ストーブ内側は、ヤニで、真っ黒に煤けて、ドロドロ、ねっとり・・・ 良いことばかりではありません
また、外側も調理の油汚れが、焼き付きます
ヘキサゴンウッドストーブは、開くと一枚の平らな板状に広がります
その開いた状態で、たわしなどでゴシゴシ洗えば、一気に楽々簡単綺麗
よく見逃されがちですが、実は、清掃のしやすさも、ストーブにとって重要な機能なんですよ~
携帯性能:
これは、改めての説明は不要かもしれませんね
重さ110gで軽量、厚さ1cm以下、ポケットに入る大きさですから、持ち運びを意識することが必要ない程、携帯性に優れています
専用ケースがあるので、少々汚れていても大丈夫
収納すると、こんな感じ
「とりあえず、入れておくか」くらい、気軽に持ち歩けます
チタニウム製ということ:
チタン製の道具を使った人ならわかると思います
チタンは、焼けると青色や紫色に変色し、焼け具合で味のある模様が現れます
使い込むほどに、これが風格になり、愛着が増す・・
チタンは硬くて頑丈、傷がつきにくく、もちろん錆びることもありません
大事に使えば、一生モノとして、使い続けることが出来そうです
(ソロキャン道具関連のページはこちら → ソロキャン道具妖怪まとめ 別ウインドウで開きます)
・・でも、面白いので、そのままにしてます( ´∀` )
========================
趣味事は、上を見るとキリがなく、広げると無限・・
私が実感しているのは、「何事も、好みと目的を考え、最小限より足りない位が、ちょうどいい」ということ
キャンプというと、準備や道具で大変そう~なイメージがありませんか?
道具をそろえる楽しみもありますが、時間と共に、それらは淘汰されていき・・
そして、手元に残ったものが「自分自身のマスターピース」
最新式とか、人気モデルとかとは、一切無縁
独断と偏見で選んだMyBestToolsになります(自己満足)
自分が実際に使っている道具を、ちょっと紹介していきます
今回は、その③: 携帯ストーブです
========================
私の中でソロキャンは、「一人時間を楽しむ小さな旅」
出来るだけ、身軽に、自由に、「静かな時」を味わうのが好きなんです
・・・とはいっても、私も人間ですから、のどが渇けば腹も減る
フィールドでは、お茶を飲むにも、肉を焼くにも、「火」が必要
日常生活では、直接火を見る機会が減りましたね~
調理コンロはIHで,電子レンジ、電気トースター
暖房器具は、エアコンにファンヒータ
仏壇のろうそくも、LEDランプ(だそうです)
そもそも、焚き火をするには、気を付けるべき「決まり事」があるんです
東京都では、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」「消防法」「東京都環境確保条例」が該当します
廃棄物の処理及び清掃に関する法律: 日本全国適用の法律 恒常的に廃棄物を処理する目的や、原野を焼き払う様な目的での焼却は、勝手に行うことが禁止されていますが、非定期な軽微な焚き火は禁止されていないようです
消防法: 文化財近隣での焚き火は禁止のようですが、それ以外、バケツに水などの消火準備をしていれば、焚き火禁止ではないらしい
東京都環境確保条例: 東京都限定の条例 焚き火は大小限らず野外焼却として原則禁止 (ただし、業務・教育関連、伝統行事、宗教儀式、などの例外有)らしいいです
要するに、東京都内全域で、勝手に焚き火はダメだよ~ってこと
(・・・ちなみに、「お勧めはしないが、薪ストーブはOK」らしい)
なぜ、こんな話をしたかというと、キャンプ用のストーブは、基本的に薪や小枝などを燃料として使う前提の物が多いからなんです
地方自治体にもよるのでしょうが、東京都内全域では、勝手に焚き火することは原則禁止
(キャンプ場とか、焚き火可の公共施設、その他、焚き火の許可を受けているところは例外)
ということで厳密には、東京都の場合は、自宅の庭や近くの河川敷などで、勝手に焚き火すると、条例違反ということになります・・・
キャンパーの生息には厳しい地域です・・
携帯ストーブって何?と思われたかもしれんせんね
家庭用の石油ストーブみたいな、立派な暖房機器ではなく
ここでは、焚き火台や薪をくべる金属製の囲いの様な物のことです
私のVARGO:ヘキサゴンウッドストーブは、①普段はアルコールバーナーや固形燃料のスタンドとして使え、②焚き火が出来る区域では、薪を使ったウッドストーブ、③自然の小枝や松ぼっくりなど燃やせるネイチャーストーブになる、多機能型なんです
外見は、6角形の富士山のような形
たたむと、約1cmの薄さに収納
チタン製なので、約116gと軽く、強靭で頑丈
とあるキャンプ場で、ガスバーナーを使っていたキャンパーが、強風で火が消えたり、風で熱が逃げたりと、苦労されてました
ガスバーナーは、火力調節がしやすく、燃料が缶で携帯性も良く、使い安いんです・・が、風に弱い一面があります
ガスバーナーを、強風下で使用する場合は、風防などで囲う必要があります
このヘキサゴンウッドストーブは、側面の6面がチタンの板で覆われるので、風に強い
少々の風や雨でも、問題なく火が使えるのは、意外と大事なことなんです
知床の冷たい海霧の中、さらに急な雨でずぶ濡れになり、体が芯まで冷え、指先の感覚が無くなったとき、雨が逆巻くテントの外で、直ぐにお湯が沸かせて、熱いコーヒーが飲める・・・ それはそれは、何物にも代え難い幸福感と安心感なんです・・・
森の奥のキャンプ場 夏の夜に、小枝や松ぼっくりを燃やし、小さな焚き火の炎を眺め、時折、「パチッ」とはぜる音を聞いているだけで、無になった静かな自分だけの世界に入れます
「火が使える」「炎を眺められる」
今の日常に足りないと思えてなりません
人は、もっと、火と共に過ごす時間を持つべきではないか
メンタルな効果だけではなく、実用的な機能・性能についてもお話ししたいですね
アルコールストーブとの相性:
アルコールストーブをこのヘキサゴンの中に入れて使う場合、高さや大きさなどのサイズ感がちょうどいいので、使いやすいです
でも、中のアルコールストーブに熱がこもって、熱くなってくると・・単体使用よりも、火力が強くなります
大げさではなく、炎の柱が吹き上げるイメージ
集中した強力な炎が、ヘキサゴンウッドストーブの斜めになった6面壁の五徳に沿って、中心部に集中されます
ちなみに、このアルコールストーブは自作
缶コーヒーのアルミ缶の廃物利用
また、6面壁の上部が平らな部分が多く、切り欠きも少ないため、ストーブの上にクッカーを置くと、蓋をした状態に近くなり、炎が回りに広がりにくい構造なんです
これは、ソロキャンパーにとっては良いことしかありません
一人分のお湯を沸かすとか、一人分の料理を作るとかには、強火力で、少量の調理が、短時間で出来る!
私の様な、お気楽ソロキャンパーには相性がいいと思います
・・しかし、このストーブの火力はピンポイント的な強火力なので、大人数向けに、大量の食材を調理する目的で、大きなフライパンなどを使う場合、中心部だけ焦げ、周辺は冷たい・・ つまり、大型調理道具には向いていません・・
・・しかし、このストーブの火力はピンポイント的な強火力なので、大人数向けに、大量の食材を調理する目的で、大きなフライパンなどを使う場合、中心部だけ焦げ、周辺は冷たい・・ つまり、大型調理道具には向いていません・・
ウッドストーブとして(本来の)使用
薪や、自然にある枝や松ぼっくりなどを燃料にする場合は、ヘキサゴンの6面のうち、1面に取っ手が付いていて、開きます
そこから小枝を追加したりして、火加減を調整するのですが、本体が元々超小型で、その扉を開けると、その投入口からも火が出てくるので、素手での火力調整は危険・・というより熱くて無理・・
プライヤーやトングを使って、薪や小枝量を調整することになりますが、元々超小型サイズなので、中の薪を動かすとか、追加するのは、結構むつかしい
微妙な火力調整はできないと考えたほうが良いです
つまり、火加減や弱火が必要だったり、長時間煮込むなどの調理には向いていません
また、燃えた後に灰が落ちますので、下に受け皿が必要
私は、ヘキサゴンウッドストーブを、SOTOのフィールドホッパー(アルミ製のミニテーブル)の上に置いて使うことが多いです
ミニテーブルが地面との遮熱や、安定した台、灰受けの役目もはたしてくれます
金属製ミニテールブの上で、ミニ・ストーブとして使うのがお勧め
焚き火の日を眺める目的では、ちょっと・・いや、かなり小さい
ゆったり、炎を楽しむ焚き火台としては向いてないです
・・が、ささやかな炎を愛でるには、ちょうどいいサイズです
メンテナンス:
松ぼっくりって、結構よく燃えるんです
乾燥した松の葉や、針葉樹の枝も、すごく良く火が付きます
自然の小枝も、燃えるといい香りがしたり・・癒されますね~
・・でも、ストーブ内側は、ヤニで、真っ黒に煤けて、ドロドロ、ねっとり・・・ 良いことばかりではありません
また、外側も調理の油汚れが、焼き付きます
ヘキサゴンウッドストーブは、開くと一枚の平らな板状に広がります
その開いた状態で、たわしなどでゴシゴシ洗えば、一気に楽々簡単綺麗
よく見逃されがちですが、実は、清掃のしやすさも、ストーブにとって重要な機能なんですよ~
携帯性能:
これは、改めての説明は不要かもしれませんね
重さ110gで軽量、厚さ1cm以下、ポケットに入る大きさですから、持ち運びを意識することが必要ない程、携帯性に優れています
専用ケースがあるので、少々汚れていても大丈夫
収納すると、こんな感じ
「とりあえず、入れておくか」くらい、気軽に持ち歩けます
チタニウム製ということ:
チタン製の道具を使った人ならわかると思います
チタンは、焼けると青色や紫色に変色し、焼け具合で味のある模様が現れます
使い込むほどに、これが風格になり、愛着が増す・・
チタンは硬くて頑丈、傷がつきにくく、もちろん錆びることもありません
大事に使えば、一生モノとして、使い続けることが出来そうです
(ソロキャン道具関連のページはこちら → ソロキャン道具妖怪まとめ 別ウインドウで開きます)
VARGO アウトドアストーブ ヘキサゴン チタン Vargo キャンプ 焚き火台 バーベキュー コンロ 価格:7,200円 |
コメント