煮穴子の押し寿司が無性に食べたくなり、紀ノ国屋の等々力店で物色しているときに、目に留まってしまいました・・

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パッケージは竹皮(タケノコの皮)で、存在感のある本格派的なルックスです。
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さて、中身はどうでしょうか・・

しっかり、衛生的な密閉パッキングされています。
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更にその中も透明シートでラッピング・・型崩れや歪みが出ないように厳重に包まれていますね。
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想定は、戸外で食べるイメージなのでしょうか? 中にプラスティックのナイフが同梱されていました。

煮穴子が一尾丸ごと乗ってます。迫力ある見た目が綺麗です・・
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素材も、島根県産穴子、赤すし酢、朝日米、山椒も厳選されている模様
随所に、職人さんのこだわりを感じますね。

それでは、頂きましょう~

同梱されたプラ製ナイフは、のこぎりの様なギザギザがあって、切りやすいです。
切り口はこんな感じ。
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綺麗に切れますね。

シャリの所は山椒の実が混ぜてあり、酢飯の酸味よりも、山椒の爽やかな風味が感じられます。
押し寿司なんですが、絶妙に加減されていて、米粒の間には少しだけ隙間が残っていて、食べたときに硬く感じないんです。

食べ応えがある食感ですが重くない・・・ 
絶妙としか言いようがない食感です!

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上下を返して裏を見ると、思ったより山椒が結構多めに入っている印象・・ でも、ちょうど良いんです。
これがしっかりと主張してきます。爽やかないい仕事をしてくれてます!

穴子はとろける柔らかさ~
口の中ですぐ消えてなくなり、穴子の香り、甘めのたれの味と、山椒の爽やかさが、とてもいいバランス!

計算されていますね~

結構なボリュームがあるんですが、山椒のおかげでしょうか?すっきりとした後味で、ペロリと一本頂いてしまいました・・ 

明らかに食べすぎと思う量ですが、「まだまだ食べたい!」と思わせる後味と美味しさ・・ さすがです。

温かい日本茶と一緒に、ゆっくりと美味しくいただきました。




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